令和5年6月24日 三条八幡宮にて
幕末の名刀匠、三条出身の栗原信秀に付いて解説させて頂きました。
新潟県神社庁のお方から、北陸4県(福井・石川・富山・新潟)k神社庁のお方が、次の予定で三条にお出でになるので、栗原信秀に付いて解説して頂けないかとご連絡を頂きました。
◇日 時 令和5年6月24日(土)午後3時20分〜
◇場 所 三条八幡宮拝殿内
◇内 容 講演他(※八幡宮へ到着しましたら先ず正式参拝を藤ア宮司より執り行ってもらいます。その後ご講演をお願いします。お時間は1時間程度を予定しております。)
講師 刀剣研究家 外山 登 先生
演題 「三条の刀匠 栗原信秀」
◇参加者 北陸4県(福井・石川・富山・新潟)の教職に携わる神職です。
私が永年研究して来た、地元出身の幕末の名刀工栗原信秀に付いての解説の御希望なので慶んでお引き受けいたしました。
戊辰戦争で官軍が勝利して明治維新政府が出来ると、新政府は官軍に参加して維新政府のために戦死した者の霊を祭るために、明治二年に招魂社という神社を建立します。
明治政府は、この神社の御神体である御鏡三面と御剣を栗原信秀に造らせたのです。
招魂社はその後、明治十二年に靖国神社と改名しますが、この靖国神社の御神体が三条出身の栗原信秀の作品だと言うことです。
当日は、八幡宮所蔵の信秀の御鏡と、私が所蔵している信秀の作品を5本を展示し、他にも私が所蔵している信秀の資料を展示して、解説させて頂きました。
当日展示した信秀の作品
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会場での写真、その1
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会場での写真、その2
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次が終了後、お帰りになる時の記念写真です。
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お出で頂き有難うございました。
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